大蓮寺(だいれんじ)は、天文13年(1544年)に小田原から行脚してきた覚誉存栄上人(かくよぞんえいしょうにん)によって創建された浄土宗の寺院です。当時の浦安は、現在の江戸川河口に位置する小さな漁師町でした。町のはずれにある境川のお堂には、名僧・行基大僧正が彫ったと伝えられる勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)が奉られており、その尊像に惹かれた覚誉上人が、勢至菩薩像を守るために大蓮寺を創建したと言われています。
現在も開山堂にはその勢至菩薩像が奉られており、火災に遭いながらもその姿を残しています。安産の御祈願で多くの人が訪れるほか、境内には阿弥陀如来(あみだにょらい)・二十五菩薩来迎(にじゅうごぼさつらいごう)の枯山水庭園、水子地蔵尊、鐘桜堂、正一位久助稲荷神社などがあります。
また、大蓮寺は浦安で鐘楼を持つ寺院として知られ、昔から毎日11時に鐘をつく風習が現在も受け継がれています。海沿いの漁師町だった浦安では、漁に出ていた人々に昼食の支度を始める時間を知らせるために鐘がつかれていたといわれています。大晦日には除夜の鐘をつくため、多くの人が訪れます。
施設情報
- 住所
- 〒279-0041 千葉県浦安市市堀江4-14-2
- 電話
- 047-351-2533
- WEBサイト
- http://www.dairenji.jp/
